中国外国人不法滞在、不法就労者が増えて-中国不法滞在者事情:中国(上海)生活ブログ

2006年08月03日

中国外国人不法滞在、不法就労者が増えて-中国不法滞在者事情

外国人不法滞在、不法就労者が増えて-中国不法滞在者事情

最近　上海での外国人の不法労働者や不法滞在者の増加で
中国の新聞にちょくちょく取り締まりや、検査強化の話題が登場する...

http://web.xwwb.com/wbnews.php?db=2&thisid=58818
上記記事によると

6月30日までに
上海で働いている外国人は約9万2千人で、実際には約5.1万人
世界152各国からきており、日本、アメリカ、韓国、シンガポール､ドイツなどが
全体の約85％をしめている

外国人の労働者の増加により、労働契約などのトラブルも増加
そのトラブルの約25％は正式に就業証の手続きをしていない雇用者であり
労働局は約一ヶ月の重点調査などを始めた

就業証なしでの雇用、就業が発覚した場合は最高5万元の罰金が科せられる。

http://www.snweb.com/gb/gnd/2006/07/31/0731p006d002.php
上記の記事になると
三非（不法滞在、不法入国、不法就労者）の増加に伴い
三非者による強盗、サギ、空き巣も増加し公安局の頭を悩ませている
上海、北京などには外国人村ができており
ほとんどの都市には不法滞在の韓国人が住む韓国村が形成されている。

北京の韓国人居住区の望京では3万人の韓国滞在者がいるが
不法滞在者を含むと約5万人いると予想される。
多くの不法滞在者は、レストランなどで安い給与でバイトしたりしているのだが
観光ビザで入国し、生活が苦しくなると、時には5万元でパスポートを売り払ったりする者も
いるとのことである。
2005年の三非（不法滞在、不法入国、不法就労者）は2004年と比較し75％の増加
この十年間で強制送還された外国人の数は6.5万人に及ぶとのことである

このため公安局は4月20日～9月20日間　約60都市“三非”外国人専項清理整治キャンペーンを
開始しているとのことである。

最近自分の周りでもFビザで数ヶ月上海で仕事していた人が
公安局からお呼びが係り、
就業ビザでないのに就業しているとのことで約3万元の罰金を支払わされた。

たぶんそれは、どこからか告発されたのだと思うのだが
中国の名刺をみて、会社住所が上海市内となっているため、上海で就業していると
認められるとのことを公安局がいっていたとその人はいっていたのだが

Fビザで長期間滞在している人には注意が必要かも！