中国の不動産土地権利70年以後は?-中国不動産房産権(房産証)期間事情




2006年08月25日

中国の不動産土地権利70年以後は?-中国不動産房産権(房産証)期間事情

上海住宅・マンション・不動産ブログ | 上海生活情報ブログ
5bcf2fd6.jpg中国の不動産土地権利70年以後は?-中国不動産房産権(房産証)期間事情

中国のすべての土地は国有財産
マンションなどの土地権利は、国から期間を決められ
借りている形となっている。
一般的に商業向けは50年、住宅向けは70年なのだが
いったい70年後はどうなるのかはだれもわからない...




誰もしらないのだから
中国ではこの問題は不動産所得者の不安の種となって
いつも話題になっている。

最近この50年、70年の不動産土地権利の使用期間の終了後
の問題にあらたな動きがあった

これから論議されようとしているのは
物権法
この中で住宅用土地の場合 70年後、国家に返却されるのだが
土地権利終了後、自動的に継続される
非住居の土地は、引き続き継続が必要な場合は、終了期間一年前に申請
とのことが明記されているとのことである。
http://www.cctv.com/program/qqzxb/20060824/102607.shtml


しかしこれはまだ正式には決定しておらず

http://finance.sina.com.cn/roll/20060825/0248882116.shtml
その他、
1.期間終了後、国へ返還して
少ない保証金が国から返還される。
2.70年間を100年間へ延長するや期間終了後、土地内の建物などが
消えて消滅するまで自動延長

などの意見もあるみたいである。

もともと、中国の土地に関しては おおきな矛盾点があり
あくまでも結論の先延ばしをしてきて、70年との期間が決められていた。

香港返還時の一国2制度なども期間があるがその後の事はだれもわかっていない。

改革開放が始まってから20数年
マンション建築もこの10年まえからはじまり
いまたっているマンションなども
日本では寿命は40~50年だとおもわれるのだが
中国では20~30年が寿命だとおもわれるのだが、寿命がきたあと
の修復、建て替えに関してはどうなるのかは誰も理解していない状況である。

時間が過ぎることでこれらの問題もそろそろすこしずつでてくる時期となり
解決しなくてはならなくなってきているのだが

同転んでも個人財産に及ぶ問題なので、
いろいろな異論や反発が出てくるのは必死だとおもう。









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