2006年12月19日
領収書は大事に保管ー中国の中古不動産売買事情
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http://sh.eastday.com/qtmt/20061211/u1a227170.html
中国の友達が、資金不足のために
手元のオフィス用の部屋を売ることに。
もともと、不動産の値上がりを期待して買ったのだが
この現在に不動産不況の状況化
資金繰りが厳しく、損しても手放さなければならないとのことだった。
もともと300万元近くで買った不動産物件ではあるものの
今では270万元...
更に下がる可能性が合ったので、早めに処分したのいのと
買い手が見つかりそうとのことで
270万元で売ることに
その手続きで問題が発生..
買ったときの購入金額を証明する領収書が見当たらないのである
今年から、不動産売買の個人所得税の制度が厳しくなって
不動産購入後5年未満(なおかつ複数の住居用不動産を所得していない)の不動産には個人所得税が20%かかることになっている。
一般的に税金の対象は 販売時の価格から以前の購入時の価格,諸費用を引いた価格に
20%の税金がかかるのだが
その以前の購入価格を証明する領収書が見当たらないとのことで
あわてていた。
領収書があれば
270万元ー300万元=-30万元 マイナスで税金なし。
領収書がないと
270元ー0元=270万元 270万元×20%=54万元の税金
54万元というと約800万円
一枚の領収書がここまで損失になるとは思いもしなかったとのことだが
いま、不動産の個人取得税は、偽の売買や、親子などでの虚実売買などの不正が多く見られ
税務署も厳しく、この中国人の友達は、税務署に相談にいったのだが
そうなることやら。
不動産売買時の関連税金


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コメント
1. Posted by 吉田ケンコ 2006年12月23日 16:56
ちょっと、前までは、領収書なんか、いらなかったのにね。(~_~;)
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