2007年05月25日
上海市内でとんでもない新しい規制がー上海の騒音事情
│車,運転,飛行機,鉄道,交通ブログ | 変なもの,奇妙なものブログ|車などのクラクションを鳴らしてはいけない
との規制である。
詳しくは
2007年6月1日
機動車(車,オートバイなど)、非機動車(自転車,スクーター(助動車)など)
外環状線以内の道路では
24時間 クラクションを鳴らしてはいけない。
外環状線から外の道路は22時〜6時の間クラクションを鳴らしてはいけない。
上記に違反した場合は機動車200元以下,非機動車50元以下の罰金
関連ニュース
http://www.gov.cn/fwxx/sh/2007-05/23/content_623053.htm
http://www.shanghai.gov.cn/shanghai/node2314/node2315/
node4411/userobject21ai212685.html
もちろん、危険な状況の場合はのぞかれると思われるが
その判断はすべて 現場の警察官に任される
異議がある場合は、捕まった警察官が故意に罰金を取ったという証拠を
捕まった側が提出することになっているのだが
こんなことはほぼ不可能!!
ほとんど車を運転しない外国人などは静かになって
よくなるかも知れないのだが
車を運転する側にとっては、非常に危険を招く規制!
自分も運転するとクラクションをならすが
普通自分がクラクションを鳴らすのは
よく見なくて車線変更をしてくる車への注意
突然前の車が急停車した場合
堂々と道の真中を自転車や遅いオートバイが走っている場合
道の真中で堂々と車を止めている
人の駐車場の位置に別の車が泊まっていて、その車の運転手を探す場合
などなど
中国では自分勝手の人が多く、
だいたいは相手側に注意を促す場合なのだが....
これで捕まって罰金なんか?
と
だいたい、めちゃくちゃにクラクションを鳴らしているのはほとんどが
営業車(タクシー、バス、トラックなど)で
個人の車族はそんなに常にめちゃくちゃにクラクション鳴らしているとは思えない。
だから、もっと これらの人を雇っている会社の教育をキチンとすれば
もう少し上海も静かにななる気がするのではないだろうか
でも、中国は社会は何でも罰金の社会、
個人の道徳感や罪悪感などには頼ってではなにも解決できないことをつくづく感じる規制法である
現在まだ注意喚起の期間ではあるがすでに実施されている為
昨日当たりから、事実、上海市内の町がだいぶ静かになったのは確かではあるが
これで、交通事故やいざこざなどが増えなければいいのだが
どうなることやら。

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