HD90とHB90の人民元偽札で大騒ぎ?-中国の偽札事情




2009年01月15日

HD90とHB90の人民元偽札で大騒ぎ?-中国の偽札事情

人民元為替,両替,レートブログ | ニュースブログ
669711ef.jpgやっと上海に戻って着ました
戻った来た上海は、思ったより寒くて
ビックリ
気温は5度程度しかないみたい




日本へ帰国中
北京で鳥インフルエンザで死亡者が出たと聞いて
中国ではどのように騒いでいるのか?とおもっていたが

それほど大騒ぎにはなっていないみたい

そのかわり
精巧に出来た100元札の偽札で
みんな騒いでいるとの話し....

聞いた話しでは
紙幣識別機や銀行のATMも判別しきれない100元札とのこと

なにを信じていいのかみんな疑心暗鬼に
陥っているようなはなし...





この偽札

紙幣番号がHD90,HB90で始まる紙幣が多いので
HD90偽札と呼ばれているみたい

台湾から流れて中国国内で流通
インターネットではどうどうと偽札を売るサイトまで
見つかっているからこれまたすごい

今まで見つかった偽札は
紙幣番号が
HD90,HB90が多く見つかっているみたいであるが

その他
HD90、HB90、FA、WJ135、AB77、AB99、AB99、TE、JD、DHなども
見つかったとのことで

紙幣番号でだけでは判別は無理みたいとのことである。


人民元100元偽札事件特集(中国語)
http://finance.sina.com.cn/money/bank/hd90jiachao/


関連ニュース

2009年1月8日、新京報など複数の中国メディアは、広東、福建、浙江、四川など各地で、偽札鑑別機をも通り抜けるほど精巧な偽札が発見されたと報じた。

発見されたのは通し番号が「HD90」と「HB90」から始まる100元札。台湾から流れて来た可能性が高いという。「HB」は若干質感が落ちるものの、「HD」は本物と見分けがつかないほど精巧な作り。ネット上では1枚18元(約240円)で売られていることも確認された。すでに一部が香港に流出した可能性もあるという。
偽札鑑別機も通るほどの精巧さとあって、一般市民が鑑別するのは容易ではないが、立体感や数字の色の変化が微妙に違い、振った時の音も本物は良く響くのに対し、偽札は重く沈んだ音がすると注意が呼び掛けられた。「レコードチャイナのニュースより抜粋」

2009年1月9日、中国各地で精巧な偽造紙幣が発見されたとメディアが一斉に報じてから、大きな波紋が広がっている。京華時報も8日付で関連記事を配信したが、多くの読者から偽造紙幣がみつかったとの情報が寄せられているという。
昨年12月31日、北京市海淀区の某企業の財務管理部門で働く楊霞(ヤン・シア)さん(女性、仮名)は、ある銀行の北京支店で現金4万元(約53万円)を引き出した。社員に給料を支給したところ、そのひとりが支給された給料のなかに記番号「HB90029520」の偽装紙幣2枚を発見。裏面のセキュリティ・スレッド(安全線)を鑑別機は読み取ったが、銀行側の鑑定で確かに偽造紙幣であることが判明した。
同紙の記者は昨年10月23日、ネット上で記番号「HB」から始まる偽100元札を販売している男と電話でコンタクトを取った。その男は、偽造紙幣は台湾から手に入れたと語ったという。また、1枚18元(約240円)でネット販売していた人物にもコンタクトを取ったが、やはり台湾から流れて来たものとしている。
これまで発見されているのは、記番号「HD90」と「HB90」から始まる偽100元札。しかし、中国人民銀行貨幣金銀局の葉英男(イエ・インナン)局長によれば、ここ数年、中国各地で頭番号「HD」、「HB」、「FA」の偽造紙幣が発見されており、頭番号や通し番号だけでは、紙幣の真贋(しんがん)を判断することはできないという。一連の報道に対し葉局長は「HD90から始まる偽100元札が非常に精巧だという報道、また銀行や鑑別機でも判別できないという一部報道はまったく正確ではない。市民は偽造紙幣に過敏に反応しているが、恐れる必要はない」と述べている。
交通銀行北京支店現金センターの責任者によると、同行では、精巧な偽100元札発見の連絡を受けると、すぐに偽札鑑別機の機能もレベルアップさせたと語る。人民銀行も各行へ鑑別機のバージョンアップと、徹底した検査で被害を未然に防ぐよう促している。「レコードチャイナのニュースより抜粋」



新京報道によると、中国各地でこのほど、大量の偽100元札が次々に見つかった。台湾から流入した可能性が高いという。
  偽札が見つかったのは、広東省、福建省、浙江省、四川省など。多くは表面左下に印刷されている番号がHD90から始まるもので、他にHB90、HE90で始まるものもある。ただし、銀行関係者によると、番号だけで真贋を判断することはできない。
  福建省福州市では12月26日、警察官が原付自転車の交通違反を取り締まったところ、荷物用のボックスなどから偽の100元札698枚を発見。いずれも番号がHD90で始まるものだった。調べに対して容疑者は、市内で「販売業者」から1枚6.5元で買ったと話した。
 新京報によると、インターネットには「偽札、販売します」とするブログがあり、「100元札」の売り値は18元と記載されていた。記者が、同ブログにある携帯電話に連絡して尋ねたところ、相手は「台湾から仕入れた。HDタイプの方が、HBタイプより質がよい。額面数十万元分なら簡単に用意できる。入荷も十分に足りている」と説明したという。
 2008年10月8日には、台湾で人民元を密造・販売していたとして、6人が逮捕された。いずれも台湾籍で、警察当局は額面1億元の偽の人民元を押収した。検査機でも判別できない精巧なものだったという。「HD90」で始まる偽札も福建省や広東省で多く見つかっており、台湾から海上ルートで福建に直接、あるいは香港経由で大陸部に流入したとみられている。「サーチナニュースより抜粋」




古い偽札紙幣識別機だと識別できないくらい精巧とのことで
銀行やお店などでは偽札紙幣識別機のソフトのバージョンアップを
しているとのことであるが...

それでも最終的には
人間の感覚にはかなわない。

HD90などで簡単な真偽の判断は可能であるが
偽札、本物の違いは下記があるという。


1

1つはすかし
偽札は
毛沢東の人物像がはっきりしていないのと
すかしの100元が見えずらいとのことである。



2

偽札は
図を斜めにしたとき100と見える文字がはっきり見えない
ことや100元の色がことなるなど...



まあ本物と比較すればわかりやすいが
一枚だけだとなかなか判別は難しいのかもしれない。


ATMからも出て来たといううわさもあるし
旅行者などの人は、
ヤミやでの両替やATMでの引出しを
ある程度収まるまで控えた方が良いのかも知れない














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おととい外の露天で買い物をした時 20元札を掴まされてしまった。 もちろん 20元札を受け取った時は まったく偽札とは気が付かず... だいぶたった後 その20元を使おうとしたら... なんとその店員... 触っただけで偽札と見分け... 使えない...とのこと.....
偽札が氾濫している中国社会 偽札を手にする可能性は日本の何百倍,日本の旅行者なども 掴む可能性は十分ある。 この100元人民元の偽札が 銀行のATM機械から出てきたらどうしますか? そんな体験をした人が その対処方法を 掲示板へ掲載... この対処の内....
人民元の100元偽札ー中国の通貨偽札事情 買い物したときに100元札を出すと なんと...



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