中国人の日本観光個人ビザ発行緩和?/中国人のビザ事情




2009年03月25日

中国人の日本観光個人ビザ発行緩和?/中国人のビザ事情

中国人についてブログ | 中国旅行/観光ブログ
6298b3ea.jpg以前から今年あたりから日本へ観光のために
中国人の個人自由観光のビザが許可されるような話しが
出ていたのであるが...

昨日あたりそれが決定したとのニュースがでていた...




去年は2人以上の
中国人の家族観光のビザも発行されていたが

これも、厳しい条件がついていて...利用されている中国人は
ほとんど0に近い数字とのこ....

今回も不法滞在者などの拡大などの批判を避ける為か
やはり厳しい条件がつけられる模様...

まだまだ中国人にとって日本は近くて遠い国だということを
感じさせられた....

その条件とは....





個人観光ビザの発給は、年収25万元程度(約350万円)以上の富裕層が対象。銀行の預金証明などの確認による発給審査を厳格化するほか、在外公館職員の増員や一部業務の外部委託化などで、現地の発給体制も強化する
北京、上海、広州の3地域を対象に1年間試行した後、中国全土に拡大する。


とのこと


中国人日本観光個人ビザ発給のニュース

政府は、一定の年収がある中国人を対象に、日本への個人観光旅行を解禁する。24日の自民党観光特別委員会に示した。今年7月から北京、上海、広州の住民を対象に実施し、来年7月には中国全土に広げる。訪日中国人が25%増えると見込んでおり、景気浮揚につなげたい考えだ。
 中国人の日本への観光旅行は、00年から4人以上の団体観光が始まり、昨年3月からは2人以上の家族観光も解禁された。しかし、窓口となる日中双方の旅行会社の添乗員を1人ずつ旅行者負担で同行させる条件付きのため、今年2月末までに家族観光で来日した中国人は27人にとどまっている。
 このため家族観光の制度を廃止し、1人で行動できる個人観光を解禁。添乗員の同行も不要とする。商用も含む訪日中国人は08年は約100万人だったが、個人観光を3都市で解禁する09年に114万人、中国全土で解禁する10年には125万人まで増やすことを狙う。家族観光と同様、年収25万元(約350万円)以上の中国人に限る条件は残す。個人観光の解禁は不法滞在を増やしかねないとの懸念もあり、政府は慎重に検討を続けてきた。 「時事通信のニュースより」


政府は24日の自民党観光特別委員会で、日本を訪れる中国人に対する観光ビザを7月1日から個人にも発給する方針を明らかにした。富裕層を対象に添乗員の同行を求めない個人旅行を解禁、中国人観光客の一層の拡大につなげる。北京、上海、広州の3地域を対象に1年間試行した後、中国全土に拡大する。
 個人観光ビザの発給は、年収25万元程度(約350万円)以上の富裕層が対象。銀行の預金証明などの確認による発給審査を厳格化するほか、在外公館職員の増員や一部業務の外部委託化などで、現地の発給体制も強化する。
 旅行中に失跡者が出た場合に窓口の旅行業者に科すペナルティーも厳しくする。 「朝日新聞のニュースより」



年収約25万元
北京、上海、広州の3地域の人となると
さすがに対象者は減る。

2007年上海市の労働者の平均年収は34707元とのことであるから

平均年収の約7倍の年収....の人のみ許可

例えばであるが
日本の平均年収が400万円前後だとすると
約3000万円の年収の人が許されという感じ...


まあ悪いことをする人は銀行の預金証明などを偽造してまでも
来る人はいると思われるが...
もう少し緩和しても良いのではないかと思われる。

まあそれだけ高いハードルの人だけ日本に個人で観光にこれると言う

まあ、ツアーであればもう少し敷居は低くなるが
それでもまだまだ厳しいだろう




その一方で台湾に関する似たような記事があった...

台湾の対日交流窓口団体である亜東関係協会は24日、日本と台湾間のワーキングホリデー制度の導入に向け、早ければ来月末にも日台による合意を目指すと表明した。日台は学生の夏休みが始まる7月までに制度を実施したいとの考えで一致しており、早急に細部を詰める。
 同協会によると、対象者は18−30歳とし、滞在期間は最長で1年とする方針。今後は受け入れ人数の枠などについて最終調整するほか、ビザ申請の受け付けに向けた体制整備などを双方で進めるとしている。  「時事通信のニュースより」



こちらは中国本土とことなり
台湾でワーキングホリデービザが許可されるような話し合いがもたれているという。

これで
台湾にワーキングホリデーで行く人が増えるが...

中国本土は人口が多いのでワーキングホリデーなんて許可は夢のまた夢だろう。


そうそう韓国も日本のこの制度に対して
中国人観光客を日本に負けないように増やそうと
同じようなビザを緩和する方向を検討しているみたい...


果たして中国人の富裕層はどちらに興味をもつのか?










明日の励みポチッと応援クリックを...
↓ ↓
 

・ぜひ評価の足跡を残していって下さい:





トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1997年に香港が中国に返還されてから 12年目を迎える。 以前より中国人が香港へ行く手続きも だいぶ緩和されてきている。 それでも香港へ行くには パスポートや香港の通行証などの手続きが 必要であり面倒なのだが... この香港の通行証に関して ここに来て...
つい最近 中国人が日本へ観光で来る際のビザの発行制限が緩和された 詳しい内容がまだわからないがそれでも日本への旅行はまだまだ敷居が たかい。
7月から中国本土の中国人の台湾観光旅行が解禁された。 上海などからも週末ではあるが台湾への直行便も解禁され 中国で今、台湾が注目を浴びている。 ただ解禁されたからといっても 自由旅行ではなくもちろん団体旅行 ビザなどの発行には厳しい書類審査な...
中国の新聞をみていたら面白い記事を見つけた 最近世界経済に影響を与えている中国人の観光客 についての記事 まあ中国で海外旅行にいけるのは お金を持っている富裕層か中級階層人々たち この中国人富裕層や中級階層人々たちが 海外旅行でどれくらいお金を....



コメント、質問をする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 





サイト内検索


中国上海外こもりブログ
中国[上海]駐在生活ブログ

RSSリーダーで購読する

連絡はコメントに残してください(コメントは承認制です)


最新コメント
最新ニュース
最新ニュース
月間のレポート