豚インフルエンザ..中国でも.../上海の病気事情




2009年04月27日

豚インフルエンザ..中国でも.../上海の病気事情

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68e8fef8.jpg世界的に大騒ぎになっている豚インフルエンザ
メキシコで感染が広まり

いまでは
スペインで8人、フランスで1人、イスラエルで1人
イギリスで2人 アメリカ20人 ニュージーランドで13人
カナダで6人、ブラジルで1人、コロンビアで9人
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/index.htm

と世界的に広まりつつある

死者もすでにメキシコで103人も上る...

感染力の強さも

急激な感染者の増加からみると
以前中国で発生したSARSよりもはるかに脅威に
思える...

日本でも大騒ぎになっているが
中国でも同様

大きく報道されている..




豚インフルエンザは中国語で猪流感


猪流感の特集記事
http://news.sohu.com/s2009/zhuliuganyiqing/


まだ、中国では感染者らしき人が見つかっては
いないのでそれほどパニックにはなっていないし
大騒ぎもしていないが

空港などでは
検査や入国者の症状を厳しくチエックするような
通達がでている。


1

また早速

上海領事館のホームページには...

メキシコ及び米国の一部の州におけるH1N1亜型由来豚インフルエンザの発生について

1. 4月25日付で外務省より以下の渡航情報が発出されていますので、メキシコ及び米国への渡航を予定されている方は十分に注意願います。
2. 現時点では、WHOは新型インフルエンザのフェーズを変更していません(フェーズ3のまま)が、今後、変更される可能性もあります。
3. 在留邦人の皆様におかれては、引き続き冷静に事態の推移及び関連情報にご注意いただくよう、お願いいたします。
4. 当館では、引き続き状況を注視して情報収集に努め、今後、関連情報を迅速に提供していきます。

【渡航情報(スポット)】
1. WHO(世界保健機関)事務局は、米国及びメキシコで発生している豚インフルエンザについて、これまで両国で確認されているものとは異なるH1N1亜型豚由来インフルエンザによるものであることを発表しました。WHOはまた、動物由来ヒトへの感染が見られる点、地理的に離れた場所でいくつかのコミュニティーにまたがって発生している点、通常のインフルエンザに比較的感染しにくい年齢層の感染が見られること等から警戒を強めています。
 ・米国カリフォルニア州、テキサス州で計7人の豚インフルエンザの感染が確認され、また9件の疑い例が報告されている。
 ・メキシコでは、4月23日までに882件以上のインフルエンザに類似した感染例が疑われており、そのうち62人が死亡している。
 ・メキシコの感染例のうち、18件については、H1N1亜型の豚由来インフルエンザである旨カナダの研究機関において確認され、さらに内12件については、米カリフォルニア州のH1N1亜型インフルエンザと遺伝子的に同一である旨についても確認された。
 ・このH1N1亜型由来豚インフルエンザはこれまで豚・ヒトともに検出されていない。

2. メキシコ、米国(メキシコとの国境周辺のカリフォルニア州・テキサス州)では、人込みを避け、衛生管理にも十分注意してください。また、帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。
 その他、感染地域滞在の注意事項については、「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A」を御参照ください。 
 (http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html)



の注意事項が...




豚インフルエンザの感染者のニュース

米国では新たにオハイオ州で感染が確認され、感染者は累計で5州20人となった。
 被害が最も深刻な発生国メキシコでは、豚インフルエンザが疑われる死者は103人に達し、このうち22人の感染が確認された。同国は引き続き非常事態を発令している。
 カナダの保健当局も同日、6人の感染を確認。この結果、感染者を出したのは計3か国となった。このほか、英国、コロンビア、ブラジルなど7か国で感染の疑いが浮上している。
となる。
 メキシコのコルドバ保健相は26日、感染が疑われる死者は103人に達し、疑いによりこれまで入院した1614人のうち約400人が入院中と明らかにした。「読売新聞のニュースより抜粋」



中国ではSARSで大騒ぎした経験があり
そのときはどうにか感染者をコントロールできたが...


世界一人口が多い中国

一旦中国で感染者が発見されれば
衛生面や人口密集などをかんがえると
中国ほど脅威になるものはないだろうし...

日本以上にパニックになるだろう。

しかし個人としての手立てはほとんどなく

中国や日本に渡ってこない事を祈るしかないだろう...


新型インフルエンザ情報を得るなら

日本国上海領事館のサイト
http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/tori/index.html

中国各地の安全情報をまとめたサイト
http://www.mahooshanghai.com/news/

が便利












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昨年上海で脅威をふるった鳥インフルエンザ(H7N9) 去年いろいろ対策して収まったかな?と考えていたが 最近また 多くはないが 鳥インフルエンザ(H7N9)の患者や死者が でたとの報道が.. ...
5月1日から3日まで 中国は労働節の連休中 去年から7連休から3連休に縮小... いままでは黄金週と呼ばれていたのだが... 去年からは小黄金週 そして連休に突入した5月1日 上海に思わぬ緊張が走った... なんと香港に滞在していた メキシコ人が新型イ....



コメント
7. Posted by さらに中国山東済南、香港でも2人目の新型インフルエンザ感染者が   2009年05月13日 18:56
さらに中国山東済南、香港でも2人目の新型インフルエンザ感染者が


感染疑い例となったのは19歳の男性。現在、カナダの大学に在籍している。8日午後に中国に帰国、その晩から発熱が始まった。11日には体温は39度に達し、のどの痛み、頭痛などの症状を呈していたという。しかし男性は病院に行くことなく、北京発の列車で山東省済南市へと向かった。男性は列車内から同市疾病予防対策センターに連絡、到着後ただちに隔離された。12日午前の検査では新型インフルエンザと判断されている。
カナダから中国までの航空便、さらに北京から済南市までの列車と多くの濃厚接触者がいるだけに、衛生部はそれらの乗客の追跡調査を始めたほか、自ら衛生部に連絡を取るよう呼びかけている

中国山東済南も行動は下記
http://news.sina.com.cn/z/zhuliugan/sdjcz.shtml

5月7日12時
AC029:カナダから北京

北京で3泊
北京市朝阳区小关东里12号的如家快捷酒店

5月11日19時25分
D41:北京から山東済南


香港は
http://news.sina.com.cn/c/2009-05-13/171317807253.shtml
6. Posted by 5月11日 日本上海領事館の安全情報   2009年05月13日 00:06
5月10日晩、中国衛生部は、四川省において中国国内(香港を除く)第1例の新型インフルエンザ(H1N1)感染事例が確認された旨を公表しました。概要は以下の通りです。
(1)患者は30歳の、米国留学中の中国人男性。男性は、5月8日にNW019便にてセントルイスからミネアポリスのセントポール空港を経て東京に到着。8日東京からNW029便に搭乗、9日1時30分に北京首都空港に到着。9日10時50分、3U8882便にて13時17分に成都に到着した。
(2)男性は北京から成都に向かう機中で発熱、のどの痛み、鼻づまり、少量の鼻水等の自覚症状を訴え、成都到着後四川省人民病院に直行して診断を受けた。10日午前、四川省疾病予防コントロールセンターの2度の試験の結果、弱陽性反応が検出され、四川省衛生庁が新型インフルエンザの感染の疑いがあることを確認した。
(3)男性は成都市伝染病医院に隔離された。診断の過程で患者と密接な接触のあったものについても観察が行われている。

(4)衛生部は当該事実についてWHO及び関係各国に通報するとともに、男性と密接な接触のあった乗客の追跡調査を進めている。
 この中国人が搭乗していたNW29便には、日本人24名が同乗していた由であり、この24名の方々は中国衛生当局による医学的観察措置(自宅、ホテル又は病院で7日間の医学観察を実施)の対象となる可能性がありますので、防疫上の観点からご協力願います。
また、日本での感染事例が確認されたことに伴い、今後、本邦から当地着の航空機については、空港での検疫が強化される可能性があります。実際、上海以外の空港では、既に機内検疫等が実施されているとの情報もありますので、ご留意下さい。
5. Posted by 成都で見つかった中国本土初の新型インフルエンザ感染者   2009年05月12日 23:57
成都 中国初の新型インフルエンザ感染者の行動が載っています
http://news.sina.com.cn/c/2009-05-11/104915604936s.shtml

5月8日
NW19:ミネアポリスから日本成田
座席No:25E

NW029:日本成田から北京
座席No:14F

5月9日夜中
航旅大酒店で一泊
ルームNO2115

四川航空公司
3U8882:北京から成都
座席No:20B

同乗した可能性がある人はぜひ気をつけて
4. Posted by 上海領事館追加情報   2009年04月28日 18:08
メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生について(NO.3)

 世界保健機関(WHO)は、28日未明に、世界的に広がっている新型インフルエンザについて警戒水準をフェーズ4に引き上げると発表しました。また、同時に、WHOは、現時点ではインフルエンザ発生国への渡航禁止や、発生国に対して国境を閉ざすことは勧告しないとしています。

 中国においては、現時点ではまだ感染の拡大に関する報告が見られませんが、在留邦人の皆様におかれては、このWHO発表を踏まえ、今後の感染拡大の可能性に備え、今から所用の対策を講じられることをおすすめします。具体的には、外出から帰宅時の手洗い・うがい等の励行、外出時にはできるだけ人混みを避け、必要な場合にはマスクを着用する等の感染予防対策を実施すること、並びに食料・水・医薬品などの備蓄が十分にあるかについての確認を行うこと等をおすすめします。

 事態はなお流動的であり、推移を見極める必要がありますが、安全の万全な確保に向けて皆様の自主的な判断が益々重要になります。大使館としては、今後とも大使館HPならびにメールマガジンを通じて迅速かつ正確な情報提供を心がけて参りますが、皆様におかれても、引き続き関連の情報に十分注意し、冷静に対応し、決してデマなどに惑わされないようにお願いします。

 なお、この連休を利用しての日本への家族の一時帰国の検討についてのご質問を頂きますが、情勢を見極める上でそのような自主的なご判断をされるのであれば、それも有益と考えられます。ちなみに、館員家族についても情勢の推移を見て、今後、各々の館員が自主的に判断していくことになります。

 大使館においては25日付で危機管理チームを立ち上げていましたが、本日付で大使を本部長とする対策本部を設立し、体制の強化を図ることになりましたのであわせてご連絡します。
3. Posted by 上海領事館追加情報   2009年04月28日 18:07
豚インフルエンザ関連情報(フェーズ4への引き上げ)


 4月28日、在中国日本国大使館から、在留邦人の皆様に対して以下の注意喚起を発出していますので、お知らせいたします。
 なお、本日未明に世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザについての警戒水準をフェーズ4に引き上げたことに伴い、当館においても、本日付で総領事を本部長とする対策本部を設置し、体制の強化を図ることにしましたので、併せてご連絡します。



豚インフルエンザに感染した可能性がある人4人?

2009年4月28日、香港衛生防護センターは、、香港で現在4人を検査していると発表した。中国新聞社が伝えた。

香港ではこれまでにも感染の疑いが3件確認されていたが、いずれも豚インフルエンザではないとの検査結果が出ていた。今回、4人に感染の疑いが確認され、現在、検査を行っている。検査結果は近く発表される予定。(
2. Posted by そうそう   2009年04月28日 16:25
あの時 上海のユニ○ロの日本人社員がSARSの感染が疑わしい
として隔離されて大騒ぎになりましたね

その時はユニ○ロが入っているビル丸ごと隔離された
という話もありますし

今回も
日本人感染者が出ないことを祈るばかりです
1. Posted by SARSのときは...   2009年04月28日 11:35
数年前SARSのときは
飛行機機内で患者が発生した場合に備えて
入国審査で入国申請の住所や連絡先電話番号を厳しく
チエックしていたが...今回も同様に
厳しくなるだろう...

中国国内でも感染者はまだいないので
SARSの時みたいに

飛行機国内線や鉄道の列車内のチエックはまだないと
思うが...

SARSの時は鉄道の乗客など
すべての人に住所や連絡先を記入させて対応していたが...
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