中国も連休中なのに.../上海の新型インフルエンザ(H1N1)事情




2009年05月04日

中国も連休中なのに.../上海の新型インフルエンザ(H1N1)事情

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c645c108.jpg5月1日から3日まで
中国は労働節の連休中

去年から7連休から3連休に縮小...
いままでは黄金週と呼ばれていたのだが...

去年からは小黄金週


そして連休に突入した5月1日

上海に思わぬ緊張が走った...


なんと香港に滞在していた
メキシコ人が新型インフルエンザ(H1N1)への
感染が確認され...


そのメキシコ人上海を経由して
香港へ到着したとのニュース...


メキシコから上海へ飛行機の乗客も
感染した可能性があると報道されたからまたビックリ...


その飛行機の同乗者たちは...








中国でも豚インフルエンザから
名前が変わって甲型H1N1流感

甲型H1N1流感の特集をみると
http://news.sina.com.cn/z/zhuliugan/index.shtml


中国は懸命に
メキシコから上海へのAM098に同乗した人たちを探しだして
隔離作業中...


上海では降りたのは約48人
それらすべての人を探し出し 5月2日には完全隔離したとのことである。
http://news.sina.com.cn/c/2009-05-02/202917732655.shtml


一時期これに同乗した人たちが
見つからず

個人の名前をおおやけに公表して探すしまつ
http://news.xinmin.cn/rollnews/2009/05/02/1900415.html

これにも少しびっくり...
それだけ懸命なのであろう???

最終的には...
全員見つけ出して隔離状況とのことである

北京15名
上海48名
江蘇16名
浙江6人
台湾27个
天津11名
雲南6人名
広東28名などらしい
http://news.xinmin.cn/rollnews/2009/05/04/1909120.html
http://news.sina.com.cn/o/2009-05-04/200115568409s.shtml


そのほか日本,泰などへ出国した人が10人程度炒るらしいとのこと


この人たちは家族など接触者も含めて
有無を言わさず7日間の隔離

いい迷惑であろう


メキシコ人が新型インフルエンザ(H1N1)への
感染が確認された香港では

宿泊していたホテルが全面封鎖

これまた以前のSARSの時を思い出すような
強硬手段...

宿泊者の観光客の観光客の中には日本人も8人含まれている
というから巻く込まれたら大変なことになるだろう...
同じホテルに感染者が宿泊されていたからといって
隔離1週間はひどいかもしれないが...

新型インフルエンザ(H1N1)に感染していて
別の人へうつしたら...なんていうと最悪なので
まあ仕方がないだろう... こんな目にあったら運が
悪いと思うしかないのだろう。




上海では今日から出勤であるが
地下鉄もバスでもマスクをしている人はほとんど0 
見かける方がまだまれである。

全員見つかったからといって安心できないが
それでも普段と変わらない光景である。




この辺の安全状況は

中国上海領事館のホームページなどで確認できるから
ちょくちょくチエックを...
http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/


5月4日付で、外務省より感染症広域情報「新型インフルエンザの流行について(第5報)」が発出されましたので、下記をご参照下さい。
在留邦人の皆様におかれましては、引き続き冷静に事態の推移及び関連情報にご留意いただくよう、お願いいたします。
なお、当地空港等での検疫強化により、現在すべての外国便の旅客に対し問診票の提出やサーモグラフィによる発熱の有無を確認しており、発熱している場合は一般病院や専門医院に搬送される措置が執られることもありますので、日本等から来訪する出張者・旅行者の方々についても、十分留意していただく必要があります。
当館では、引き続き状況を注視し情報収集に努め、今後、関連情報を迅速に提供していきます。

(以下感染症広域情報)

1.2009年4月30日、世界保健機関(WHO)は、パンデミック警戒レベルをフェーズ4から5へ引き上げました。
 メキシコについては、別途、「感染症危険情報」を発出しています。メキシコへの渡航を予定している方は、不要不急の渡航は延期してください。また、メキシコ滞在中の方は、不要不急の外出は控え、十分な食料・飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとどまり、感染防止策を徹底してください。なお、今後は出国制限が行われる可能性又は現地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、メキシコからの退避が可能な方は、早めの退避を検討してください。
 また、メキシコ以外で新型インフルエンザの感染が確認された国・地域(19カ国・地域)に対しても、別途、「感染症危険情報」を発出しています。渡航を検討されている方は、渡航先の感染状況及びWHOの情報等最新情報を入手し、十分注意してください。また、これらの国に滞在される方は、WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。

 2009年5月4日8時(日本時間)現在、感染が確認された旨政府当局またはWHOが発表した国・地域は以下の通りです。メキシコ及び米国を除き、各国・地域とも死亡者はありません。
 (1)WHOが同時点で公表している感染状況は以下の通りです。
 感染が確認された国・地域 18カ国・地域、感染者数 898人
   メキシコ
    感染者数    506人(うち 19人死亡)
   米国
    感染者数    226人 (うち 1人死亡)
   カナダ
    感染者数    85人
   スペイン
    感染者数    40人
   英国
    感染者数    15人
   ニュージーランド
    感染者数     4人
   ドイツ
    感染者数     8人
   イスラエル
    感染者数     3人
   フランス
    感染者数     2人
   オーストリア
    感染者数     1人
   オランダ
    感染者数     1人
   スイス
    感染者数     1人
   香港
    感染者数     1人
   デンマーク
    感染者数     1人
   韓国
    感染者数     1人
   コスタリカ
    感染者数     1人
   アイルランド
    感染者数     1人
   イタリア
    感染者数     1人

 (2)現地政府が発表している国
   コロンビア
    感染者数     1人(コロンビア社会保健省発表)
   エルサルバドル
    感染者数     2人(エルサルバドル厚生省発表)

 また、5月4日午前8時現在、感染疑いがある国は以下のとおり(報道含む。25ヶ国)です。
 インド、シンガポール、オーストラリア、スウェーデン、チェコ、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、ポルトガル、リトアニア、ルーマニア、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、グアテマラ、チリ、トリニダード・トバゴ、パナマ、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、南アフリカ

2.新型インフルエンザとは、動物のインフルエンザウイルスがヒトの体内で増えることができるように変化し、継続的にヒトからヒトの感染がみられるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
 今般、メキシコや米国等で感染が確認された豚インフルエンザ(H1N1亜型)は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する法律」第6条7号に規定する新型インフルエンザに位置づけられたところです。

3.豚インフルエンザがヒトに感染した場合、発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状があらわれます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴える患者もいます。

4.感染防止策
下記の点に留意し、感染防止に努めてください。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、現地の医療機関を受診する。

5.帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。

(問い合わせ先)
○外務省新型インフルエンザ相談窓口
 電話:(代表)03−5501−8000
    (内線)4625、4627、4629
○外務省領事局海外邦人安全課
 電話:(代表)03−3580−3311 (内線)5140
○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
          (携帯版):http://www.anzen.mofa.go.jp/i/












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昨年上海で脅威をふるった鳥インフルエンザ(H7N9) 去年いろいろ対策して収まったかな?と考えていたが 最近また 多くはないが 鳥インフルエンザ(H7N9)の患者や死者が でたとの報道が.. ...
世界的に大騒ぎになっている豚インフルエンザ メキシコで感染が広まり いまでは スペインで8人、フランスで1人、イスラエルで1人 イギリスで2人 アメリカ20人 ニュージーランドで13人 カナダで6人、ブラジルで1人、コロンビアで9人 http://www.yomiuri.co.jp/feat...



コメント
5. Posted by さらに中国山東済南、香港でも新型インフルエンザ感染者が   2009年05月13日 18:55
さらに中国山東済南、香港でも2人目の新型インフルエンザ感染者が


感染疑い例となったのは19歳の男性。現在、カナダの大学に在籍している。8日午後に中国に帰国、その晩から発熱が始まった。11日には体温は39度に達し、のどの痛み、頭痛などの症状を呈していたという。しかし男性は病院に行くことなく、北京発の列車で山東省済南市へと向かった。男性は列車内から同市疾病予防対策センターに連絡、到着後ただちに隔離された。12日午前の検査では新型インフルエンザと判断されている。
カナダから中国までの航空便、さらに北京から済南市までの列車と多くの濃厚接触者がいるだけに、衛生部はそれらの乗客の追跡調査を始めたほか、自ら衛生部に連絡を取るよう呼びかけている

中国山東済南も行動は下記
http://news.sina.com.cn/z/zhuliugan/sdjcz.shtml

5月7日12時
AC029:カナダから北京

北京で3泊
北京市朝阳区小关东里12号的如家快捷酒店

5月11日19時25分
D41:北京から山東済南


香港は
http://news.sina.com.cn/c/2009-05-13/171317807253.shtml
4. Posted by 成都 中国初の新型インフルエンザ感染者の道のり   2009年05月11日 16:42
成都 中国初の新型インフルエンザ感染者の道のりが載っています
http://news.sina.com.cn/c/2009-05-11/104915604936s.shtml

5月8日
NW19:ミネアポリスから日本成田
座席No:25E

NW029:日本成田から北京
座席No:14F

5月9日夜中
航旅大酒店で一泊
ルームNO2115

四川航空公司
3U8882:北京から成都
座席No:20B

同乗した可能性がある人はぜひ気をつけて


3. Posted by 中国国内で初めての新型インフルエンザ感染者   2009年05月11日 16:13
中国衛生省は11日、四川省成都市で新型インフルエンザの疑いがあると診断された男性(30)について、確定診断で感染が確認されたと発表した。香港でメキシコ人の感染が確認されたが、中国本土では初めて。中国政府は感染拡大の防止に全力を挙げている。
 一方、米疾病対策センター(CDC)は10日、新型インフルエンザの感染者数が前日より278人増え、2532人となったと発表。中南米ではパナマが15人、ブラジルが8人、コロンビアが3人にそれぞれ増加した。これにより、全世界の感染者数は4700人を超えた。
 男性は米国の大学に留学中で、7日に米ミズーリ州セントルイスを出発、東京(成田)を経由して9日未明に北京に着き、同日午後に成都に到着した。北京から成都への機内で発熱、せきなどの症状が出たため、到着後に自ら病院で診察を受け、10日午前に新型インフルエンザの弱い陽性反応が出た。
 男性が成田から北京まで乗ったノースウエスト航空29便には日本人24人が乗っていたことが分かり、北京の日本大使館などが所在の確認を進めている。
 新華社電によると、成都の専門病院で隔離されている男性は体温が下がり、脈拍や血圧は正常で、病状は安定しているという。
 中国当局は男性と密接に接触した家族らを隔離して経過観察を始めた。男性が北京から成都まで乗った四川航空機の乗客150人のうち、所在が確認された130人以上に対しても同様の措置を取るとともに、残りの乗客の所在確認を急いでいる。
2. Posted by 日本で感染者   2009年05月11日 16:11
日本で初めての新型インフルエンザの感染者が確認されたが

その飛行機に同乗していた客が
成田を経由して、7名が上海、北京に到着...

知らせを聞いた中国政府

すぐにこの7名を探し出し
接触者も含めて隔離へ...
1. Posted by 香港で感染確認されたメキシコ人の動画まで..   2009年05月04日 23:00
香港で新型インフルエンザに感染が
確認されたメキシコ人の動画まで公に報道された.…
http://sh.sina.com.cn/news/h/2009-05-04/0747111000.html


ほんとプライバシーなんてお構い無し
このようにならないよう十分注意しないとね




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