国慶節の天気をも変える??/中国の建国60周年事情




2009年10月02日

国慶節の天気をも変える??/中国の建国60周年事情

上海の天気,気象ブログ | 政治ブログ
f21432a0.昨日9時半からテレビで中国建国60周年の
記念パレードをみていた...


上海はあいにく雨の天気であったが...




北京は、澄み切ったいい天気


軍事パレードも盛大に行われていた...


建国60年という区切りもあってかその準備は
すさまじいものだと思えるが...

中国政府にもどうにもならいない???
悩みの種...  それは...<








天気

雨にでもなろうなら...最悪だが...
雲ひとつでもこの世紀のイベントに釘をさすと思ったのか??

その裏では 大掛かりな
対策が施されていたらしい...


そうもちろん

雲を散らすというロケット


天候が注目されるのは、雨や風力などでパレードや式典の招待客らに影響が出るほか、編隊飛行や花火、上空からの撮影にも障害となるからだ。
このため、関係部門では1日にかけて精密な観測が行われる。北京市気象台が北京地区の6台のレーダーを使った観測によると、30日夜に天安門広場周辺は降雨となる。雨は1日午前4時前後に止み、国慶節の祝賀行事本体への影響はないが、パレード参加者の集合など準備活動に影響が出る可能性があるという。
閲兵や夜の花火などの時間帯に、天安門広場上空に雲が低い高度で広範囲に集まった場合、「閲兵の効果に影響が出る」といい、その場合は「消雨ロケット弾」を打ち上げる可能性があるという。この作戦には、科学者約400人と特殊車両48台が動員されるという。
昨年8月の北京五輪の開会式では、好天確保のため、約1100発の「消雨ロケット弾」が発射された。雨雲を散らし、開会式会場のメーンスタジアムから雲を他へ動かすことに成功したという。閉会式でも同ロケット弾を発射。「消雨ロケット弾」は、ヨウ化銀など化学物質を搭載しているとされる。



結局 発射されたロケットは432発とのことである

建国60周年の1日、パレードなどが雨で悪影響を受けないようにするため、「消雨ロケット弾」432発を雲に向かって打ち込んだ。北京市中心部は前夜から未明にかけ雨が降っていたが、式典が始まった午前10時にはほとんど雲のない快晴となった。


このことは中国人もみんな知っていること

北京オリンピックでも使われていたし


つい最近では日食の日に このロケットを使って 天気を変えてという多くの強い要望があったのだが...
結果はノーで結局 大雨...


さすがにこの秘密兵器はここ一番でしか使わないようだ。


上海も昨日は朝から大雨...
夜には雨もやみ花火などが模様されたみたいだが...


結局一日家ですごした国慶節だった...












明日の励みポチッと応援クリックを...
↓ ↓
 

・ぜひ評価の足跡を残していって下さい:





トラックバックURL



コメント
1. Posted by 僕です   2009年10月07日 01:43
はじめまして。同じく上海に留学しているものです。
日本で自衛隊が行進したら「心臓がバクバクした」とかアホな苦情が来ますよね。
中国は中国でうらやましい部分があります。
コメント、質問をする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 





サイト内検索


中国上海外こもりブログ
中国[上海]駐在生活ブログ

RSSリーダーで購読する

連絡はコメントに残してください(コメントは承認制です)


最新コメント
最新ニュース
最新ニュース
月間のレポート