中国駐在員の自殺者増加-中国駐在員事情




2006年07月09日

中国駐在員の自殺者増加-中国駐在員事情

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9a0cfe7b.jpg中国駐在員の自殺者増加-中国駐在員事情

5年前上海にきた頃は、まだ日本企業も少なく、
駐在員も役職のある年配者ばかりであり、自殺などの話はほとんど
耳にしたことがなかったのだが。ここ数年は駐在員数も急激に増加し
今までになかったような記事を目にすることがおおい...





上海領事館員の自殺の話しが週刊誌で話題になったが
その他駐在員の自殺数や中国国内で死亡するケースが非常に増えているみたいだ



「中国で目立つ邦人自殺=04年10人、05年7人−本社圧力、抱える仕事の悩み

 【北京17日時事】中国に滞在する日本人の自殺が2004、05の両年で増加傾向にあることが分かった。日本外交筋によると、04年に中国で死亡した邦人93人のうち自殺したのは10人で、海外で邦人が自殺する場所として毎年1位を続けていた米国を抜いた。05年の自殺者も7人に上った。
 日中関係筋は「中国での在留邦人急増も要因だが、仕事の悩みによる自殺が多い」と指摘。中国駐在員らに対する心のケアの必要性も浮上しそうだ。
 中国では、日系企業が多い上海やその周辺で邦人の自殺が多いのが特徴。04年の上海地域での自殺者は5人、05年も3人に達し、北京や広州より多かった。04年には上海総領事館員が女性問題で中国当局に付け込まれ、外交機密を漏らすよう強要されて自殺した。中国勤務の長い駐在員も、邦人の自殺要因として(1)仕事の悩み(2)女性問題−を挙げている。
 日系企業の動向に詳しい専門家は「中国に進出した日系企業は独資(100%外資)が多く、地元政府との税金や許認可などのトラブルを自分で解決する必要がある」と指摘。さらに、「中小の部品企業などの代表は1人で赴任するケースが多い上、もともと技術者出身でセールスが苦手。実績が上がらず、ストレスがたまる」と解説した。
 上海のコンサルタント会社幹部は「本社からの圧力で悩む駐在員が多い」と語っており、「中華人民共和国と『本社共和国』の2つの共和国に挟まれている」(日系企業)と悩む駐在員もいる。ビジネスチャンスを求めた本社の期待を背負って赴任したものの、中国独特の企業風土になじめないケースが多いのも現実だ。2000年に中国で死亡した邦人は57人だったが、自殺者はゼロで、自殺者は近年、増加傾向にある。ただ、上海では今年、これまでのところ邦人の自殺はゼロとなっている。」 「時事通信記事からの抜粋」
記事によると
2005年の自殺者は上海で3人、2004年は5人中国国内の自殺者の約半分を占めている計算となっているのだが
もちろん上海の駐在員が多いのが約半数を占めている大きな原因だと思われるが
日本とあまり関らなく、必要なものは何でもあり、生活もそれほど難しくない上海ではあるのだが
それよりも広州、シンセンなどの日系企業のほうが生活しずらいのではと思う。
広州、シンセンは工場が多いため、日本人の同僚が多いから悩みがすくないか?

このような記事はいつも新聞などに掲載されるのだが
上海領事館はもう少し、新聞社だけではなく、ホームページなどに
このようなことを公開してもいいのだではと思うのだが











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コメント
3. Posted by 上海の死亡事故   2009年07月06日 21:47

<<犯罪被害は128件>>
一方、同期に上海の日本総領事館に報告のあった日本人の犯罪被害件数は128件で、昨年同期比で5件減少したがほぼ横ばいとなった。
このうち、置き引きやスリなどによる旅券(パスポート)や財布の盗難被害が約8割を占めた。殺人などの凶悪犯罪に巻き込まれるケースは報告されていないものの引き続き注意は必要なようだ。
また、見知らぬ女性や客引きに声をかけられ、一緒に入った飲食店で多額の請求をされる、いわゆる“ぼったくり”の被害も数件報告されている。
こうした被害は総領事館に報告されないことも多く、被害は後を絶たないという。

<<邦人退去処分も>>
北京五輪開会中の北京で公安当局が外国人に対する取り締まりを強化していることを受け、開会を前に日本人が思わぬ処分を受けるケースもあったようだ。
公安部は中国に滞在する外国人の旅券所持を厳しく取り締まっており、同総領事館でも滞在する日本人に旅券を携帯するよう注意を呼びかけている。
中国の外国人入境出境管理法では、中国に在留する満16歳以上の外国人に旅券を常時携帯するよう義務付けている。このため、首都・北京では日本人3人が国外退去処分を受けたとの情報もある。
なかには、北京市内の日本料理屋で日本人女性が食事していたところ、旅券の提示を求められたが所持していなかったため、ビザ取り消しと国外退去処分になったケースもあったという。
2. Posted by 上海の死亡事故   2009年07月06日 21:44
上半期で日本人20人死亡、上海総領事館調べ(中国)

今年上半期(1〜6月)に、上海の日本総領事館管内(上海市、江蘇・浙江・安徽・江西の各省)で死亡した邦人は20人に上っていることが17日までに明らかになった。
昨年同期比では2人減となったものの、1カ月に3人以上の邦人が死んでいる計算だ。
死因の9割が病死だが、今年は昨年通年で無かった交通事故による死亡も新たに確認。
在留邦人は健康管理に加え、「生活・業務に潜む危険」をこれまで以上に注意する必要がありそうだ。
同期の死者20人のうち、病死は18人だった。
なかでも脳卒中や心筋梗塞(こうそく)による死亡が多く、仕事上のストレスや偏った食生活などで死に至るケースが目立った。
また、出張中の40代の男性が宴席で多量の飲酒をした後にホテルの部屋に戻った後で倒れるケースもあった。
翌朝になっても部屋から出てこないため同僚が部屋を見に行ったところ、既に死亡していたという。
白酒等の「一気飲み」の慣習が根強い中国の宴席で、無理な飲酒が死亡につながったケースといえそうだ。
<<バスにはねられ死亡>>
昨年は通年で全く無かった交通事故による死亡が、今年以降2件も発生したのも新たな傾向として注目される。
上海在住の50代の日本人女性が、市内のバスロータリー付近を歩行中に後方から来たバスにはねられ死亡するという悲惨な事故があった。
また、日系企業が多く進出している江蘇省蘇州市では、タクシーに乗っていた男性出張者が自動車3台の絡む事故に巻き込まれ死亡するケースもあった。
いずれも通常の日常生活や業務の途中で死亡した形で、日本人の誰もが死亡事故に巻き込まれる可能性があること示している。
1. Posted by たけちゃん   2006年08月12日 00:18
カラオケが忙しくて時間が無いでしょ!!?
自衛隊員も自殺しました。
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