2007年04月20日
2006年の1人当たりのGDPが2000ドルを越えたー中国のGDP(国民総生産)事情
│ビジネス,投資ブログ | ニュースブログ|
中国国家統計局が2006年国民経済統計数字を発表
それによると中国の1人あたりのGDP額が....
中国国家統計局のホームページ
http://www.stats.gov.cn/
2006年のGDP国民総生産額は2684.05億ドル
一人あたりのGDP額は 2042ドル
2005年の一人あたりのGDP額は 1703ドル
であるので約20%の増加率となっているとのことで
2020年には3000元を越える予定
2006年までの統計は下記


ちなみに
その他中国の競争相手の発展途上国の1人あたりのGDPは
ロシア 5129ドル 成長率 約8%
インド 723ドル 成長率 約11%
ブラジル 3330ドル 成長率 約-0.3%
とのことで中国がずば抜けて成長率が高くなっている。
ちなみに日本の一人当たりのGDPは35215ドル(2005年度)で
一番高いのはルクセンブルクの73961ドルとなるのだが
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4540.html
又中国各都市の1人当たりのGDPは下記ニュースを見ると
江蘇省と広東省の一人当たりGDP(域内総生産)が2006年に初めて3500米ドルを超えたことが、28日までに明らかになった。北京市は6000米ドル台、天津市は5000ドルを超えた。上海市は7000米ドルに達する可能性がある。
江蘇省の梁保華省長によると06年同省のGDPが2.1兆元を超え、一人当たりでは3500米ドルを超えた。同省の一人当たりGDPは1997年に1000米ドルを超えてから毎年2けた台の成長率を保ち、9年間で3.5倍になった。
都市部住民の一人当たり可処分所得は前年比14.3%増の1万4084元、農民の純収入は10.2%増の5813元だった。「純収入」は農民の実質的所得を表すとされる指標で、農作物の自家消費分などを現金収入として加算する。広東省統計局は26日までに、06年の同省GDPが2.6兆元で一人当たりでは3509米ドルだったことを明らかにした。GDP伸び率は前年比14.1%で、01−05年の平均を0.9ポイント上回った。一方、北京市では于秀琴・市統計局副局長が24日、06年の同市GDPは前年比12%増の7720.3億元で、一人当たりでは8.8%増の6210米ドルだったと述べた。上海市は06年のGDPが前年比1兆0296.97億元だったことが発表されている。05年の一人当たりGDPは6282米ドルだったことから、06年には7000米ドル程度になる可能性がある。天津市では同市統計局が23日、06年のGDPは前年比4337.73億元になり、一人当たりでは5000元を超えたと発表した。「サーチナニュースから抜粋
上海で約7000ドルとのことで
都市ごとの格差がどんどん開いていってきている
もともとドル計算での比較の為、為替などの数値がはいりなんともいえないのだが
中国の成長はまだまだ続きそう...
br>

明日の励みポチッと応援クリックを...
↓ ↓


・ぜひ評価の足跡を残していって下さい:
トラックバックURL
コメント、質問をする