2007年11月12日
中国の不動産売買数が大幅減ー中国の不動産事情
│上海住宅・マンション・不動産ブログ | ビジネス,投資ブログ|最近
10月の中古不動産の売買量が公布されたが
それによると9月と比べて約30%も減
ここに来て不動産売買も一服感が見れる
主な原因は
政府による銀行の貸し付け規制
9月末にだされた投資目的による不動産のローンの頭金を大幅に規制したことによる
規制内容は
2つ以上(2つも含む)の不動産ローンを組む場合
頭金が40%に必要で且つ普通の金利の10%の増しの金利での貸付との通知である
現在
90平米以下の住居不動産の場合 頭金は20%
90平米以上の住居不動産の場合 頭金は30% であるのだが
2つ目からのローンは40%の頭金が必要となる。
最初は2つ以上ローンを組む場合で頭金が50%以上となるだけなので
あまり高級不動産を買うお金持ちにはあまり影響がないと思われていたのだが
2つ目のローンの規定の詳細(家族や他人名義のローンも含むかなど)が遅れており
また中国の銀行は銀行間のネットワークが整備されておらず
最初のローンでも審査に時間がかかりなかなかローンが下りない状況に陥っているとのことである。
売買数はだいぶ落ち込んでいるから
不動産価格も下落も期待できるか?というと
10月は混乱してローンの審査が遅れているのが理由なので11月は増加するのではとの見解みたいである
関連ホームページ
http://finance.sina.com.cn/focus/detfdtg/
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