死亡者増加の中国旅行ツアー?-中国海外旅行ツアー事情




2008年01月25日

死亡者増加の中国旅行ツアー?-中国海外旅行ツアー事情

中国旅行/観光ブログ | 車,運転,飛行機,鉄道,交通ブログ
6833ced7.jpg去年から中国国内旅行ツアーに参加している日本人の急死が
急増していとのニュースを見た
なんと6ヶ月間で8人もの参加者が死亡しているというのだが...






その中国旅行ツアーの内容は

チベットへの旅行ツアー



中国チベット自治区などで高山病などを患って死亡する中高年の日本人旅行者が急増していることが北京の日本大使館の調べで17日までに明らかになった。大使館関係者は「危険を理解し十分な準備で臨んでほしい」と呼び掛けている。
 大使館によると、昨年5月から10月の半年間で高山病などで死亡した日本人は女性1人を含む8人。チベット自治区で5人、青海省で2人、甘粛省で1人が死亡し、8人のうち6人は60歳以上で最高齢は88歳の男性だった。発症後、日本に搬送し命を取り留めたケースが2件あった。
北京の日系旅行社によると、「秘境の旅」などのうたい文句でチベット自治区などを訪れるツアーが中高年に人気で、2006年、自治区と青海省を結び、鉄道として世界最高地点(5072メートル)を走る「青蔵鉄道」の開通が拍車をかけた。
 一方、旅行者が高地に到着後、当日から旅程を開始するなど過密スケジュールのツアーも目立つ。心臓病や高血圧などの持病があると、高山病が重症化する例もあるという。「一生に1度だからと無理をする人も多い」と関係者は指摘する。青蔵鉄道の車中で発症、停車駅の病院で死亡した例もある。
 同自治区当局者が日本大使館関係者に「チベットの人間さえ移動日は休むのだから少し余裕を持ったらどうか」とアドバイスしたこともあるという。日本への緊急搬送は約500万円かかるため、大使館関係者は「旅行保険に加入してほしい」と呼び掛けている。
チベットは、内外からの旅行客が昨年、推計で前年比60%増の約400万人に達するなど人気の観光地となっている。
「産経新聞のニュースから抜粋」



今まで交通事故や犯罪に巻き込まるなどで中国国内で死亡した日本人のケースは
よく新聞などで報道されることが多いので
耳にすることがあるのだが

観光などの旅行ツアーなどの病死で死亡した場合
旅行会社への配慮からか、ニュースにはならず
気が付かない場合が多いのだろう。まったく知らなかった。


たった半年間で8人も病死していることは少し異常だと思うし、
ツアーを企画する旅行会社にも責任が大きいと思われるのだが
(でも、途中でツアーを中止でもしたらクレームのあらしとなるので
その辺が旅行会社の辛いところかも?)


また、日本大使館ももう少しこれら事実をホームページなどで公表して
注意を喚起すればいいのではないかと思うのだが
ホームページにはそれらしいことは掲載されたいなかった。

チベット旅行は、日本の最も標高の高い富士山よりも高い場所を
列車で移動するので
日本人にとっては未知の経験が多いツアーだと思われし、これが
一時期ではなくずっと続き、高山病にでもなったらいやでもこの状態が
ずっと続く最悪の状況で後戻りもできない


ツアーとなると他の人もいるのでなかなか調子が悪いことを
いえず最悪のケースになるのが多いみたいだ。


自分も今年あたりチベット旅行を検討していたが
このニュースを聞くと少し戸惑ってしまう。


皆さんもチベット旅行に参加する場合
死も恐れない覚悟で参加しないといけないみたいです。










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青藏鉄道開通-中国鉄道事情 1958年から始まった西寧〜ラサ間の鉄道が 7月1日に開通した。



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