中国人観光客の消費調査-中国の富裕層事情




2008年11月14日

中国人観光客の消費調査-中国の富裕層事情

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e04e8813.jpg中国の新聞をみていたら面白い記事を見つけた
最近世界経済に影響を与えている中国人の観光客
についての記事





まあ中国で海外旅行にいけるのは
お金を持っている富裕層か中級階層人々たち


この中国人富裕層や中級階層人々たちが
海外旅行でどれくらいお金を消費しているか

韓国と日本で調査、比較している。


その結果......





中国人観光客の韓国と日本での消費比較のニュース


 中国人観光客の韓国でのカード利用額が、日本での利用額に比べ5分の1足らずだったことが分かった。これは本紙がBCカードに依頼し、中国・銀聯カードの今年1?8月までの韓国と日本での利用実態を分析した結果。この分析によると、日本での銀聯カード加盟店1カ所当たりの売り上げは韓国の5倍に達した。
 中国唯一のクレジットカードである銀聯カードは、現在16億枚が発行されており、韓国BCカードとの提携により韓国(1万1630カ所)と日本(1万1700カ所)の主な観光店舗で利用できる。銀聯カードの利用明細を見れば、中国人観光客の消費パターンが把握できるというわけだ。
 昨年韓国を訪れた中国人旅行客は107万人で日本(94万人)よりも多かった。今年上半期も韓国(56万人)が日本(50万人)を上回っている。しかも今年に入ってウォンの対人民元相場は52%下落したが、日本に比べ財布のひもは固かった。
 1回のカード利用額は韓国が平均39万ウォン(約2万9000円)と日本の33万ウォン(約2万4000円)に比べ少し高かったが、利用件数は韓国が3万1620件なのに対して日本は19万2601件に達した。つまり日本では財布のひもが緩いというわけだ。BCカードの関係者は「カードでこれだけの差があるということは、現金ではさらに大きくなるだろう」と説明した。ではなぜ、このような差が出るのだろうか。


◆韓国なら東大門、日本では銀座
 銀聯カードの利用明細を見ると、この答えが明らかとなる。昨年韓国を訪問した中国人旅行客が最もカードを利用した業種は高麗人参販売店だった。1店舗当たりの利用額は平均26億8200万ウォン(約2億円)に達した。以下、免税店25億ウォン(約1億8000万円)、工芸・記念品19億ウォン(約1億4000万円)、家電製品11億ウォン(約8100万円)の順だった。

 一方、同じ期間での日本の業種別利用額は、家電製品49億ウォン(約3億6000万円)、百貨店32億ウォン(約2億4000万円)、宝石7億5000万ウォン(約5500万円)、衣類7億3000万ウォン(約5400万円)の順だった。世界市場では、サムスン電子とLGがソニーやパナソニックを抑え上位に立っているが、近年ようやく海外旅行を楽しめるようになったばかりの中国の中・上流階層には、韓国製よりも日本製のほうが好評というわけだ。
 BCカードの関係者は「衣類の場合、韓国では東大門など主に低価格の店で利用するのに対して、日本では名品店が立ち並ぶ銀座で利用する。われわれは中国人の消費傾向を読み間違えている」と指摘した。つまり、韓国では主に低価格の店舗が中心に、日本では高級店が中国人観光客の誘致を図っているということだ。

◆賭け金は日本人の2倍、ものすごい消費力
 中国人の「使いっぷりのよさ」はいろいろな所で見て取れる。外国人専用カジノのセブン・ラックによると、10月末までの中国人観光客一人当たりの平均消費額は60万6324ウォン(約4万5000円)と、日本人観光客の33万8299ウォン(約2万5000円)の約2倍に達した。ウォーカーヒル免税店のパク・ジョンウ支配人は「今年になって中国人客の一人当たりの消費が50%以上増加した」と話した。
 海外旅行ができるようになった中国の中産層が、ものすごい消費力を発揮し始めたというわけだ。このように潜在性の高い中国人観光客の購買力を高級・高価格商品に結びつけることができれば大きな付加価値を創出することができるが、韓国は現在、日本に遅れをとっている。


◆国家ブランドが問題
 韓国観光公社のソ・ヨンチュン課長は「マーケティングの問題もあるが、結局は日本のブランドが韓国よりも高級なため、中国人は日本で高級品に金を費やす傾向にある。国家レベルでの戦略が必要」と語った。
政府と観光公社は、パック旅行で韓国を訪れる中国人観光客に百貨店や免税店の消費を増やすよう「高級化」を模索しているが、転換は容易ではなさそうだ。ソ課長は「幸いにも最近、韓流ブームの影響で韓国化粧品に対する高級イメージが植え付けられ、中国人の化粧品に対する消費が大幅に伸びる兆しがみられる」と話した。「朝鮮日報の記事より抜粋」



もともと
旅行費用も韓国より日本の方が高いから

それだけ日本に観光に来る中国人は
韓国へ行く人よりもさらにお金持ちが多いのだと思うし

経済的にも日本は韓国よりも数倍の規模
観光客だけではなく華僑やビシネスマンの中国人も
韓国とは比較できないだろう。

当たり前といえば当たり前な気がしないでもない。

日本の電化製品は
最近はほとんどがメイドインチャイナ製


だから
中国でもほとんど同じ価格で売っていると思っていたのだが
そうでもなさそうである。

前回日本へ帰国した際
デジカメを購入したのだが
その価格は800万画素のデジカメが1万4000円
丁度新製品への切り替え時期でこの価格であったが...


同じデジカメが中国では2000元(3万円)くらいしていた。

やはり新製品などは日本の方がだいぶ安いのだと
思い驚いた。


ただ日本人としては最近は日本へ帰国しても
買いたいものが少なくなってきてしまった。

必要な物は中国でも手に入るし...

なにか面白いものでもないだろうかな?









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