上海モーターショーに異変？/上海の展示会事情:中国(上海)生活ブログ

2009年03月18日

上海モーターショーに異変？/上海の展示会事情

3月,4月の上海は展示会の時期...
いつもなら

上海のホテル代金も1.5倍くらいに跳ね上がるのだが...

今年は3月もホテルはあまり値上がりしていない

これも世界的金融危機で客が遠のいているのだろう...

そして上海では
４月２２日～２８日まで
2年に一回の上海モーターショーが開かれる

上海モーターショーのホームページ
http://www.autoshanghai.org/Article/

しかしここにも異変がありダイハツなどが出展を取りやめる
そうだ...

そのほか...

上海モーターショーのニュース

中国・上海で４月に開かれる「２００９上海モーターショー」への出展取りやめや規模縮小の動きが相次いでいる。１６日付の中国紙、第一財経日報によると、ダイハツが撤退を決めたほか、日産自動車や日系の部品メーカーが展示スペースを縮小する。
一方、トヨタ自動車のほか、ＧＭ（ゼネラル・モーターズ）など米ビッグスリー（自動車大手３社）は苦境の中でも出展計画を維持。新車販売台数で米国を上回った中国市場の成長性に賭ける。
北京と交互に２年に１度開かれる上海モーターショーは今回が１３回目。４月２２日から２８日まで一般に公開され、２年前の前回に比べ１０万人多い６０万人の来場者を予想している。主催者の中国自動車工業会などによると、今年は展示スペースを１７万平方メートルと、前回より２０％ほど広げ、出展者も約１４００社・団体と過去最大の規模になるという。
だが同紙によると、金融危機による業績悪化の影響を受け、ダイハツのほか、日系自動車部品メーカーの多くも出展を見合わせる方針だ。日本貿易振興機構（ジェトロ）がとりまとめている部品メーカー共同ブースは２２社のみで、前回の１０３社を大きく下回る。また日産は出展スペースを前回より２割以上削って１８００平方メートルにする方針だ。
一方、ＧＭなどビッグスリーは、上海モーターショーへは前回同様の規模を保って出展。中国市場向けの新車発表も行う。トヨタやホンダも予定通り参加する。
今年１月の新車販売台数は中国が７３万５５００台となり、落ち込みの激しい米国の６５万６９７６台を抜いて単月ベースで世界最大となった。消費拡大を狙う中国政府が新車購入へ減税措置も打ち出しており、世界の自動車メーカーは生き残りを懸けて中国市場に経営資源を集中させている。
米勢不参加で「東京」離れ鮮明
米ビッグスリーが上海モーターショーに出展を維持するのとは対照的に、１０月２４日から開かれる「東京モーターショー」にはそろって出展を見送る方針だ。ビッグスリーが東京への出展を辞退するのは初めて。世界的な自動車市場が縮小する中で、自動車ショー自体の“日中格差”も広がる事態が想定される。
東京モーターショーには、ビッグスリーのほか、仏プジョー・シトロエンなど欧州メーカーや、国内メーカーでもいすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、日産ディーゼル工業の商用車４社が参加を見送る方針。海外だけでなく、“地元”の商用車メーカーも不参加となれば、世界の５大ショーと位置づけられる東京の地盤沈下が明白となる。
日本自動車工業会の担当者は「モーターショーは、開催地の消費者にアピールできる絶好の機会。需要のある地域でなければ出展する意義は薄い」と指摘する。日本の２００８年の新車販売（軽自動車を除く）は、前年比６．５％減の約３２１万台と３４年ぶりの低水準で、今年は３００万台割れも予想される。それだけに出展の中国シフトが続く可能性もある
[フジサンケイ　ビジネスアイニュースからの抜粋]

それでも1月には中国がアメリカを抜いて
新車販売台数がアメリカを抜き世界第一位に...

そのため破綻懸念が心配されている
ＧＭなども大規模な出展

中国での販売拡張を目指しているという。

逆に新車販売量の減少が続く日本はというと

東京モーターショーでは多くの自動車企業が出展を見送るとの報道...

以前では考えられないことが起きている。

中国の人口は約13億人...
マイカーを持っているのはその一部
実際　自動車メーカーに取っては宝の山の中国...

これからもその傾向は続くであろう...

自分も暇だったら見学に行こうと思うが
当日券は50元
http://www.autoshanghai.org/Article/ShowArticle.asp?ArticleID=481

混雑が予想されるので先に予約しておいた方がいいかも...

またこの時期のホテル代金は多分
普段より値上がりすると思われる....ので早めに予約を...